東京都中央区八重洲 小宮山印刷 第14回5S活動発表会

第14回5S活動発表会・新年会を1月4日（土）、弊社田無工場体育館にて行いました。
　小宮山社長の年頭式辞では、「今年で当社は90周年を迎える。先輩方が創業して以来、戦中戦後の混乱・高度成長期を苦労されながらなんとか生き抜いてきた。企業30年説からすると当社は3回生き抜いてきて、そして来年から新たな30年を迎える。90年の歴史という大きな誇りと先輩方が築いて頂いたものを無駄にせずに新たなチャレンジで新たな30年を踏み出す。」と今年で90周年を迎える当社の現状と新たなチャレンジについて語られました。
　続いて、永年勤続者の表彰、緑野専務の開会宣言後、各ユニットによる5S活動の発表が始まります。
　今年も14ユニットの各代表者の発表後、社長・取締役・工場長・マネージャーからなる審査委員から質問があり、「優」「良」「可」「不可」で判定が下されます。

第14回の結果は...

1位　田無工場印刷課　ユニット名「みんなの黒子」

受賞理由
「部品倉庫の移動・インキラックの改善の仕方の発想等、在庫を単に無くすだけではなく、うまく回転させようというこころみ。」

2位　田無工場印刷1課　ユニット名「V8clean turbo(800ps)」

受賞理由
「グループでまとめてチーム力を高めていこうという所。又、若手二人で引っ張っていこうとしている。先輩たちも若手二人の為にアシストをしながら頑張ってほしい。」

3位　川里工場印刷1課　ユニット名「ぴか1組」

受賞理由
「川里工場に行くたびに綺麗になっており整然としている。ヤレ加工をなくすという目標に現場も連動してやっている。」

という結果になりました。

全体総括では社長より「より良くするためには、5S活動の基本、整理・整頓・清掃の具体的なターゲットに絞って、これをやりました・これを続けます、というやり方の方が、もっと違った結果・活動の発表になるのではいか。
　今回の順位は現場中心の採点結果になった。現場の方々は目に見やすいような発表ができるわけだが、決して営業やそれ以外の部署でも目に見える結果を出せないわけではない。諦めずに活動を継続してもらいたい。」と締めくくられました。

　その後、丸山役員の閉会のあいさつの後、懇親会が始まりました。鶴田工場長の乾杯の音頭の後、恒例のビンゴゲーム、入社1年目になる新入社員のあいさつなど工場と本社の社員が入り交じり最後は川里工場の渡部工場長と冨田マネージャによる三本締めで閉会となりました。

＜取材テキスト　デジタルソリューションチーム＞