東京都中央区八重洲 小宮山印刷 第12回5S活動発表会

第12回5S活動発表会・新年会が1月5日（土）、弊社田無工場体育館にて行われました。
小宮山社長の年頭式辞では、今話題のKindle PaperWhiteによる年末年始の読書体験を交え、お客様との関係、当社の立ち位置、生産性向上のための5Sの重要性が語られました。
そして永年勤続者19名の表彰、緑野専務の開会の挨拶後、営業部瀬川マネージャーの司会進行で各職場の5Sユニットによる活動報告が始まりました。 緊張感が漂う中、各ユニット代表が半年間の活動内容を6分という短い時間内で発表。
今回も社長・取締役・マネージャーからなる審査員の団扇に書かれた「優」「良」「可」「不可」で判定されます。

途中休憩をはさみ、約2時間半。全20ユニットによる報告が終了し審査員による別室での選考会後、結果が発表されました。

3位、本社制作部「制作1」

「"ものの5S"と"業務の5S"とわけて発表した点が解りやすい。また、定期の仕事のフォーマットを標準化し業務の改善化を行った」点を評価

2位、田無工場印刷部「みんなの黒子」

「そのユニット名通り、品質事故発生要因を数値化しそのデータを他のユニットが利用できるようなところまで落とし込みを行なった」点を評価

栄えある1位、田無工場印刷部印刷1課「V8clean turbo(800ps)」

「進捗の遅れを改善する為に見やすい表にし原因を見える化。それを元に具体的な改善活動につなげた。また活動記録の写真が分かりやすい」点を評価

という結果になりました。

全体総括では社長より「今回の発表では、品質事故データを集計するだけではなく、それを他のグループが活用できるように周知した事で、全体的にレベルアップをした。」というお言葉をいただきました。 半年後の発表までにさらなるレベルアップとなるよう、各ユニット気を引き締め直して5S活動を継続したいと思います。

その後、田無工場鶴田工場長の開演の挨拶で新年の宴会となり、体育館の中は三拠点の社員入り交じり同じテーブルを囲み歓談、恒例のビンゴゲームに熱中。5S報告会の緊張感から解き放たれ、しばし和やかな雰囲気に包まれました。
最後に川里工場渡部工場長の音頭による万歳三唱で無事閉会となりました。

＜取材テキスト　DS部＞